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虫歯治療

歯がしみる、歯が痛む……など、多くの方が経験している歯の病気。皆さまにとって一番身近な歯科治療は、この『虫歯治療』ではないでしょうか。激しい痛みを伴う症状から、痛みの少ない症状まで、虫歯の症状には段階があります。痛みが出てからは、神経まで虫歯が達していることが多く、神経をとったりと病院に通う回数も多くなります。定期的な検診で、早期発見・早期治療を心掛けましょう。

虫歯の進行度チェック

虫歯の初期段階 (C1)

自覚症状はなく、痛みはほとんど感じません。歯の表面のエナメル質がおかされ、小さく黒ずんだ穴があきます。歯の表面が白くにごっていたり、茶色く着色してザラつたりします。この段階で早期治療を受けるのが一番理想的です。当院では、 3~6ヶ月に一度の定期健診を推奨しています。

虫歯の中期段階 (C2)

冷たい物が歯にしみる、歯が痛い……などの痛みの自覚症状が出てきます。エナメル質の下の象牙質という部分まで、虫歯が進行した状態です。象牙質は神経が通っているので、冷たい物などの刺激で痛みを感じます。基本的には、虫歯を除去し、詰め物や被せ物を入れて終了となります。

虫歯の後期段階(C3)

虫歯が大きな穴になって、歯の神経にまで及んだ虫歯です。神経が炎症をおこしているので、とても激しい痛みを感じることが多い状態です。まず、神経を取り、炎症が治まるまで薬の交換を行います。被せ物が入るまで、個人差はありますが、1ヵ月ぐらい治療期間がかかります。歯が欠けていると感じたら、早めにいらしてください。お痛みがなければ、来院回数も少なくて済みます。

虫歯の末期段階 (C4)

神経が死んでしまったので、痛みは感じなくなります。痛みが出ないからといって放置しておくと、細菌感染により根の先に膿が溜まり、歯肉が腫れたり、急激な痛みが生じます。お痛みが出てくると、治療期間も長くなります。当院では、なるべく歯を残すよう治療を行っていきますが、場合によっては、抜歯になる時もあります。お痛みが出る前に早めに来院してください。