Orthodontics

矯正歯科

歯並びの矯正によって
手に入れる全身の健康

矯正歯科

保坂歯科医院では、院長の地域のかかりつけ医として、より多くの患者様のお力になりたいという思いから、2016年より矯正治療をスタートしました。歯並びの悪さは、単に見た目だけの問題ではなく、歯周病などのお口の中の病気や、更には、食事を上手く噛みくだく事が出来ない為、消化器官への負担が増え、体全体への健康にも影響を及ぼします。

矯正担当医の紹介

矯正担当医

AYAKO KIRII

経歴

  • 東京医科歯科大学歯学部歯学科 卒業
  • 医療法人社団歯友会赤羽歯科協力型プログラム 歯科臨床研修
  • 東京医科歯科大学咬合機能矯正学分野 入局
  • 複数の歯科医院にて矯正担当医として勤務

所属学会

  • 日本矯正歯科学会 認定医

こんな歯並びのお悩みはありませんか?

  • 出っ歯(上顎前突)

    上の前歯が下の前歯に比べて極端に前に出ている状態を上顎前突と呼びます。見た目だけの問題ではなく、ドライマウスになりやすかったり、口呼吸になりやすかったりします。

  • 受け口(下顎前突)

    上顎に比べて下顎が前に出ている状態で、前歯のかみ合わせが通常とは真逆になっています。「受け口」「しゃくれ」とも呼ばれています。

  • 乱ぐい歯(叢生)

    歯の生えるスペースと歯の大きさのバランスが崩れ、歯がバラバラに生えている状態を叢生(そうせい)と呼びます。草木などが群がって生えることを意味しています。

  • すきっ歯
    (空隙歯列・正中離開)

    奥歯で噛んだ際、上と下の前歯が当たっていない状態です。食べ物を十分に噛み切ることができなかったり、奥歯に負担がかかって歯の寿命が短くなったりするなどのデメリットがあります。

  • 開咬(オープンバイト)

    奥歯で噛んだ際、上と下の前歯が当たっていない状態です。食べ物を十分に噛み切ることができなかったり、奥歯に負担がかかって歯の寿命が短くなったりするなどのデメリットがあります。

  • 過蓋咬合(かがいこうごう)

    過蓋咬合とは、下の前歯が見えなくなってしまうほど前歯のかみ合わせが深い状態です。上の前歯が大きく見えてしまったり、顎に負担がかかりやすくなったりとさまざまなデメリットがあります。

小児矯正について

小児矯正の目的は顎の骨や筋肉の成長を利用して、顎の発育をサポートすることです。一般的には永久歯が生え揃う6~12歳頃が対象です。歯がまっすぐ並ぶよう顎のスペースを広げたり、歯が自然に生えるよう誘導したりとさまざまな治療法があります。

親御さんの方で歯並びの乱れが気になったら、いつから始めたらいいかの相談でもいいのでご来院ください。

費用
495,000〜561,000円(税込)
治療期間・回数
2~3年・月1回程度

成人矯正について

成人矯正は、永久歯への交換が完了し、顎の骨の成長が終了した後に行う矯正治療です。「矯正治療は子どもの頃にしかできない」と思われがちですが、成人やご高齢の方も適切な口腔内の管理のもと、矯正治療を受けることができます。
叢生(乱ぐい歯)、八重歯、上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口)、開咬、過蓋咬合など、さまざまな不正咬合に対応していますので、矯正治療を検討されている方は、お気軽に当院までご相談ください。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、一般的な矯正治療法です。ブラケットと呼ばれる金属の装置を歯の表面に取り付け、間に通したワイヤーの弾性を利用して、歯を少しずつ動かしていきます。引っ張る力が強いため、装着・調整直後は痛みが生じやすいものの、歯をさまざまな位置に動かせるのがメリットです。

費用
全顎矯正:825,000〜891,000円(税込) 部分矯正:部分矯正165,000〜330,000円(税込)
治療期間・回数
2~3年・月1回程度
Merit
  • 幅広い症例に対応可能です
  • 実績数があり安心できます
Demerit
  • 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかります
  • 金属なので目立ちやすい傾向にある

インビザライン

インビザラインとはマウスピース型の装置を使用する矯正治療法です。3Dシミュレーションによって得られたデータをもとに、オーダーメイドでマウスピースの作製を行います。目立ちにくい、装着が自由、痛みが少ない、金属アレルギーのリスクがないなど多数のメリットがある矯正治療法です。

費用
全顎矯正:880,000〜990,000円(税込) 部分矯正:385,000円(税込)
治療期間・回数
半年~1年・月1回程度
Merit
  • 透明なので治療中なのが気付かれにくくなる
  • 金属アレルギーの心配がない
  • 取り外しができるので、ケアがしやすくなる
  • 取り外しができるので、装着時の圧迫感や痛みは少なくなる
  • 通院回数が少なくて済む
Demerit
  • 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかります
  • 海外輸入となるため、お手元に届くまでに1か月以上の時間をいただく場合があります
  • 患者様の症例によっては使用できない場合があります
  • 1日の中で、長時間装着していただく必要があります
  • 装着時間が短いと、マウスピースとの適合性が悪くなり、作り直す可能性が出てくる

矯正歯科治療の流れ

治療前

  1. Flow01

    初診・相談

    所要時間 約30分

    相談は治療に関する心配や疑問を聞くことから始まり、患者さんの気になる歯並びを診査します。その後、矯正治療の大まかな説明、見通し、見積もりをお話します。希望があれば当日、精密検査も行います。

  2. Flow02

    精密検査

    所要時間 約30分

    診断に必要なX線写真、模型、写真、問診等を行います。この結果を元に治療計画をたてます。

  3. Flow03

    診断

    所要時間 約30分

    治療方法、治療期間、治療にかかる費用を詳しく説明し、あらゆる面で納得して治療を受けていただけるよう充分に話し合った後、治療を受けるかを決定していただきます。決してこちらから押し付けの治療はいたしません。

治療開始

  1. Flow01

    矯正装置装着

    所要時間 約30分

    治療装置は一人ひとりにあったものを使います。この装置が歯や歯ぐきを傷つけることはありません。

  2. Flow02

    定期的な治療

    1回あたりの所要時間 約30分(期間:半年~2年半)

    2~4週間に一度定期的な治療を受けていただきます。治療内容にもよりますが、1回の処置はおおよそ30分から1時間程度です。治療期間は患者さんの顔の骨格や歯並びの難易度によって大きく変わります。

治療後~保定期間

歯の移動が完了し、希望の位置に歯並びが揃ったところで、矯正期間は終了します。しかし、移動したばかりの歯は数年かけて定着させないと元の場所に戻ってしまうため、保定させる期間が必要です。

  1. Flow01

    矯正装置取り外し

    所要時間 約30分

    歯に装着されていた矯正装置を取り外します。

  2. Flow02

    メインテナンス

    1回あたりの所要時間 約30分(期間:半年~1年)

    保定装置を付け続けながら歯を固定し、かみ合わせを安定させます。数か月に1度の割合で通院していただき、経過を見守ります。

全ての治療が完了したら

安定が確認されてから矯正治療が終了します。ご希望の方は治療後もメインテナンスを続けさせて頂きます。
せっかく歯並び整えたのに歯の病気になってしまわないよう、予防の観点からお口の中のチェックや歯のクリーニングなどを行います。

予防歯科